移動平均乖離率−テクニカル指標
移動平均乖離率(いどうへいきんかいりりつ)とは、現在の株価が移動平均線に対してどのぐらい乖離しているか数値(%)で表したものです。
現在株価が移動平均線より上回っていると移動平均乖離率はプラスとなり、逆に下回っていると移動平均乖離率はマイナスとなります。
移動平均乖離率は以下の計算式で計算されます。
移動平均乖離率=(当日終値−ある一定期間の移動平均値)÷ある一定期間の移動平均値×100
移動平均乖離率が高いと現在の株価は買われすぎ、低いと売られすぎと判断されます。
一般的に+10〜+20%となると売り、-10〜-20%となると買いのシグナルと言われますが、絶対ではないですので、あくまでも参考程度として捉え、他の指標と組合せて使用するのが良いと思います。
EXCELでの移動平均乖離率の算出方法
下記サンプルデータから5日間の移動平均を用いた移動平均乖離率をセルD2に表示する場合は、下記の計算式となります。
=(B2-C2)/C2*100
※移動平均(5日)は「=SUM(B2:B6)/5」で計算
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