RSI(相対力指数)で選ぶ-銘柄の選び方
RSI(相対力指数)とは現在の株価が買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを示す指標です。
株価が上昇し続けているともう上がり過ぎだろう、逆に下落し続けるともうさすがに下がり過ぎだろうと思う時がありますがそのように感覚的に判断せず、それを具体的に数値で表したものがRSIです。
一般的にRSIの数値が70%を超えると買われ過ぎ、30%を下回ると売られ過ぎと判断されています。
しかし相場全体が上昇傾向の時や株価を大きく上げるような情報が発表された時などはRSIが70%を超えても、株価が更に上昇していくという事もありますので、目安程度と考えた方がいいと思います。
RSIの計算式は過去一定期間をとって
RSI=期間中の値上がり幅合計÷(期間中の値上がり幅合計+期間中の値下がり幅合計)
で算出されます。例えば過去10日間の値動きが以下の表の場合
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 8日目 | 9日目 | 10日目 |
+12円 | +8円 | -2円 | +5円 | -9円 | -3円 | +20円 | -6円 | +1円 | +3円 |
期間中の値上がり幅合計=12+8+5+20+1+3=49円
期間中の値下がり幅合計=2+9+3+6=20円
値を計算式に当てはめてみると
RSI=49÷(49+20)=71%となり買われ過ぎと判断できます。
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